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お掃除の大敵、カビの発生について

2020年10月2日

 

春から秋にかけてはカビの生えやすい季節ですが、そもそもカビってどうして生えるの?

湿気の多い日本は、特に春~秋にかけて室内の様々な場所でカビが生えやすく、それが原因で嫌な匂いが発生して悩みのタネになりますよね。カビを防止するには、まずカビの特性を知らなければなりません。

カビの発生する条件とは
①湿度(85 %程度)
②酸素(室温20~30℃)
③汚れ等の栄養源(主にタンパク質)

 

逆に言えば、この条件の一つでも完全にシャットアウトできれば、家庭内においてカビは生えにくくなると言うことです。

②をシャットアウトするのは非常に困難ですので「湿度」と「汚れ」の2点を家の中の各スペースに応じてどうやって抑えていくか?と言うのが鍵になります。

家の中で最もカビの生えやすい場所はズバリ「浴室内」と「エアコン内部」と「洗濯槽内部」になります。特にエアコン内部と洗濯槽内部はなかなか見る機会が無いので分かりにくいかも知れませんが、ハウスクリーニングの依頼でも特に相談の多い箇所となっています。

ハウスクリーニングご希望の方は、

0120321378
受賞歴
・2017年FC全国大会最優秀賞第1位(1400店舗)
・2019,18,16年, 15年,14年,13年FC全国大会優秀賞

 

それではさっそく昨日の続きのカビ対策をご紹介します。

まずはエアコン編です。

夏場のエアコン内部は結露水がたまり易いため、湿度が90%以上になる事が多く、カビが繁殖するには絶好の環境が整っています。
まずはご自宅のエアコンの吹き出し口を覗いてみてください。内部に黒いポツポツが付いているとカビの可能性が非常に高いです。さらにこのカビは見えている部分だけでなく、見えにくいファンの内部などにも多く発生します。

これを防ぐにはフィルターを定期的に掃除して、内部にホコリや汚れが溜まらない様にする事が大事です。

①まずは掃除機
フィルターを外す前にフィルターの周りやエアコンのパネル部分に付いたホコリを掃除機で吸い取ります。そうする事でフィルターを外した時にホコリが降ってくるのを防げます。

②外す時はゆっくり丁寧に
フィルターは非常に薄くて柔らかいプラスチックの樹脂で出来ています。無理に引っ張ったりすると破損する可能性があります、また、勢いよく引っ張りすぎると奥からホコリの塊が落ちてくる可能性もあるので注意しましょう。

③外側からそっと掃除機をかける
ホコリはフィルターの外側に付いているので、外側から掃除機をかけましょう。内側から吸ってしまうと、逆にホコリがフィルターの目に詰まってしまいます。

④水洗いも忘れずに
掃除機で吸うだけでは目に詰まった細かなホコリは完全には取れません。掃除機で吸った後に2回に1回はお風呂でシャワーをかけて水洗いしましょう。
ポイントは掃除機とは逆に内側からシャワーをかける事。洗剤を使う場合はキッチンの中性洗剤を水で薄めたものを使い、柔らかいブラシを使えばフィルターを傷めません。

ハウスクリーニングご希望の方は、

0120321378
受賞歴
・2017年FC全国大会最優秀賞第1位(1400店舗)
・2018,16年, 15年,14年,13年FC全国大会優秀賞

 

引き続き洗濯槽内部のカビ対策です。

 

お洗濯の時に洗濯物に黒いカスが付いた事や洗濯機や洗濯物から何かプーンと臭いがした事はありませんか?その正体は洗濯槽内部に生えているカビの可能性がとても高いです。
洗濯槽は外槽という外側の入れ物の中に洗濯槽(脱水槽)入っている二重構造になっています。そして、その二つの間に出来る隙間に湿気と汚れが溜まってしまうのです。
密閉されて乾燥しにくく栄養源である汚れの多い洗濯槽内部は、カビからすると最高に繁殖しやすい環境なんです。

 

①洗濯機は使う直前まで洗濯物を入れない
洗濯機を洗濯カゴ代わりにする人がいますが、これはカビの発生を促進してしまいます。

②使わない時は常にフタを空けて内部を換気する
ただでさえ乾燥しにくい構造の洗濯機。フタを閉めると内部で湿気がこもりカビの繁殖が進んでしまいます。

③糸くずフィルターは毎回掃除する。
フィルターに溜まった糸くずもカビのエサになりますので、毎回お掃除する事をお勧めします。

 

ハウスクリーニングご希望の方は、

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受賞歴
・2017年FC全国大会最優秀賞第1位(1400店舗)
・2018,16年, 15年,14年,13年FC全国大会優秀賞

 

最後はお風呂のカビ対策です。

 

浴室内でカビが生えやすい場所は、排水口・タイルの目地・パッキン・エプロン(浴槽パネル)内部・天井・換気扇内部などです。
いつも換気扇を回してるから大丈夫と思ってませんか?実はそれだけでは十分とは言えません。

浴室内部は湿度が高く、皮脂や石鹸カスなどの汚れも多いことから、特に湿度を下げることが大切です。
最後に入った人はまずは冷たいシャワーを壁→浴槽→床の順番にかけて浴室内の温度を下げて、蒸気の発生を抑えます。
その後、浴室をタオルで軽く拭き、一定時間換気扇を回すことで十分なカビ対策になります。

 

どれも少しの手間で効果は抜群なので、是非みなさんお試しください(^^)

ハウスクリーニングご希望の方は、

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受賞歴
・2017年FC全国大会最優秀賞第1位(1400店舗)
・2018,16年, 15年,14年,13年FC全国大会優秀賞

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